雨漏りが発生したら|相談先は”専門”業者に!
雨漏り発生したらまずはどこに相談したらいい?
雨漏りは、日々の生活に支障をきたすだけではありません。
住まいの内部に入り込んだ水は、次第に躯体を腐食させ、住まいの寿命を縮めてしまうことがあります。
すぐになんとかしたい!と思われるのは当然ですが、修理依頼をする前に知っておくべき情報がいっぱいあります。
そのなかでまずは相談先についてです。
お住まいによって頼るべき相談先は異なります!
持ち家で雨漏りが発生した場合
→雨漏り修理に実績のある、専門業者に相談しましょう。
※雨漏り修理は、お家の修理の中でも簡単そうに見えて、実は建物工事の中でも、1位2位を争うくらい難しい工事なのです。
再発の恐れもありますので1つでも信頼できない業者さんには、修理を頼まないほうがよいでしょう。
雨漏りの原因がわからなければ何度もお修理の繰り返しをされ修理費は増えていく可能性もあるからです。
できれば2~3社の複数業者に調べてもらって、先に原因を突き止めたほうがいいでしょう。
賃貸で雨漏りが発生した場合
→管理会社や大家さんに相談しましょう。
※借主の過失によるものである場合には、管理会社や大家さんに補修の義務は生じませんが、自身で雨漏りの発生原因を突き止めるのは困難なため、まずは管理会社や大家さんに相談してみましょう。
分譲マンションで雨漏りが発生した場合
→先ずは管理組合に相談しましょう。
※基本的には、雨漏りの原因が専有部分にある場合は自身の責任のもと、共用部分にある場合は管理組合の責任のもとで補修を進めることになります。
雨漏りが起きないよう事前にできることは?
屋根などについては専門知識をもっている方が少なく一般の方では雨漏りを防止する対処もできないため、絶対に起こさせないようにするのは、はっきりって難しいのです。
しかしなるべく起こさせない方法はないか。
また、雨漏りが起きたなら、被害拡大を防ぐことを考えましょう!
- 台風や大雨などがあったら屋根の点検をしてもらう。
- 定期的なメンテナンスをする
これはとても大切です。定期点検をすることで、屋根のトラブルにすぐ気づくことができ、すぐ対処すれば数万円で済むことが多いです。
トラブルへの対処の早さでメンテナンスに掛かる費用は変わってくるのです。雨漏り修理には失敗しないよう、十分に調べてから相談しましょう。